素材・製法・焼き方にこだわった
究極のベビーカステラ
ベビーカステラは関西地方発祥の伝統ある和菓子です。元号でいうと大正時代にまでさかのぼり、その歴史はなんと100年以上。
現代では電気の機械で焼き上げる洋風なベビーカステラや、中にクリームが入っているものなど様々なアレンジが加えられたものも広く認知されています。
そんな中、まる菓子は昔ながらの製法を守り、老若男女から長く愛され、どこか懐かしい味わいのベビーカステラを作ることにこだわっています。
そんな私たちのベビーカステラは、”究極のベビーカステラ”であると同時に、現代に生きる”元祖ベビーカステラ”です。
素材
ベビーカステラ作りのベースとなる卵は希少価値が高く高価な若鶏が産んだものだけを使用しています。若鶏の産んだ卵は卵黄の割合が多く、水っぽさもなく濃厚で味が良いのが特徴。
そんな卵を惜しみなく使用した”まる菓子のベビーカステラ”は、味が濃く一度食べたらまた食べたくなる、そんな美味しさを楽しんでいただけます。
小麦粉や砂糖はベビーカステラに最適な物を厳選して使用。ミックス粉は使用しておらず、保存料なども含まれておりません。
なお、当店のベビーカステラは素材の味がダイレクトに感じられる濃厚な味わいが特徴。そのため水は一切使用しておりません。
さらに、醤油やはちみつをはじめとする、いわゆる”よくあるベビーカステラの隠し味”はもちろん、研究開発の際に試した数多の隠し味の中から選抜した当店オリジナルの特別な隠し味を使用し、他店には真似のできない味と食感を実現しました。
製法
ベビーカステラの生地作りをする際、私たちは素材だけではなく製法にもこだわっています。
卵の泡立て具合・材料を加える順番・攪拌する強さや時間など細かい決まりがあります。どれを怠っても私たちの誇る”究極のベビーカステラ”はできません。
焼き
ベビーカステラ作りの要ともいえるのが焼きの工程です。
私たちの使用している直火の焼き機は、取り扱いが難しく熟練の技が必要になります。機械自体も非常に高価ですし、プロパンガスを大量に使用するためランニングコストも高く、手入れも煩雑で、扱うには手間も資金もかかります。
さらに、ガスを使用するために安全面の考慮や設備も欠かすことができませんし、安全面をしっかり考慮していたとしても出店できない場所も多く、商売としてみたときには近ごろ流通している電気の焼き機には劣ります。
しかし、『お客様に昔ながらのなつかしさが残る美味しいベビーカステラをぜひご賞味いただきたい』『自分たちの美味しいと思えるものしかお客様に提供したくない』という想いから、直火の焼き機で丁寧に真心込めて焼き上げています。
直火の焼き機でしか味わえない美味しさをぜひご賞味くださいませ!
いつでも焼きたてをご提供
まる菓子のこだわりは、ベビーカステラ作りだけにとどまりません。
私たちはお客様がご希望される限りは必ず”焼きたて”をご提供します。
焼きたてのベビーカステラの美味しさを味わえるのは、焼いてから5分以内であると私たちは考えております。
そのため、お店に足を運んでくださったお客様には、原則、作り置きしたものはお渡しせず、ご注文を承ってからベビーカステラをお焼きします。
少々お時間を頂くこととなりますが、どうかご了承くださいませ。
衛生・安全へのこだわり
〇菓子はキッチンカーでの移動販売をメインとしているお店です。
キッチンカーというと自宅やレンタルキッチンなどを使用して仕込み作業をおこなっている業者様が多いですが、〇菓子は保健所での菓子製造許可取得済みの専用キッチンにて仕込みをおこなっております。
きちんと清掃が行き届いたキッチンで仕込みをおこなうので、安心安全です。
そうして作られた生地をキッチンカーで運び、現地で焼き上げお客様にご提供いたします。
〇菓子のベビーカステラの生地はきちんと保冷しています
お祭りなどで目にするベビーカステラ屋さんを見てふと疑問に思ったことはありませんか?
『卵や牛乳を使っているハズのベビーカステラのタネなのに、冷蔵庫に入れなくて大丈夫…?』と。
ベビーカステラは先述のとおり卵や牛乳を使っているため、常温で放置することは食中毒のリスクなどがあり大変危険です。
〇菓子では、医療の現場でも使用されている長時間冷蔵温度帯を保つことのできる保冷剤を使用し、生地をきちんと適正な温度に保っています。
また、営業中も定期的に生地の温度を計測し、安全性への配慮を怠りません。
焼成の際に生焼けにならないように注意を払っていますが、それ以前に焼く前の段階から食中毒の原因になる菌を増やしません。
どうかご安心してお召し上がりくださいませ。